encourageワークショップvol.2
おはようございます。林です。
前回は、ご家族がうつ病となった方向けワークショップ「うつ家族コミュニティencourage」のご紹介と、第1回ワークショップについてお知らせをさせて頂きました。
「うつ家族コミュニティ・encourage(エンカレッジ)」は、ご家族がうつ病になった人たち同士が定期的に集まって、お互いが持つ情報を共有したり、相談し合うコミュニティです。
毎回10名程の定員で、お互いが持つ情報やナレッジを共有していただくことを中心に運営していきます。
10/1(土) 第1回ワークショップを開催します!
▼テーマ
うつ病の方を支えていく中で湧き上がる
「ずっと、もやもやしている・・」「無力感」「先行きが見えず不安・・」といった感情との向き合い方についてです。同じ立場の人に「他の人は、どうしているの?」「誰に相談をしているの?」と話を聞いたり、心の専門家と一緒に対処法を考えていきましょう!
本日は第2回のテーマ「主治医との関わり方」について、ご紹介をさせていただきます!
主治医に聞きたいことが聞けない。。
「ご家族がうつ病となった方」が抱えている課題を理解するために、8月中に13名の方々にインタビューをさせていただきました。
インタビューを通して皆さまに共通する課題がいくつかあがったのですが、その中の一つが「主治医に聞きたいことが聞けない」でした。
多くの方々が当事者(患者)の病院に同行して、当事者にかわって症状について説明をしたり、主治医に治療についての相談をされていますが、
- 今後の治療方針について話を聞きたいが、診察時間が短く十分な時間がない
- 相談をしたいことがまとまらず、何をどのように相談をしていいか分からない
- 緊急ではないが、次回の診察時までに聞きたいことについて気軽に電話で聞けない(薬の内容や量がかわり、体調に変化があった時など)
- 病院をかえたいと思っているが、主治医に遠慮があって紹介状をお願いできない
という問題を抱えているとが分かりました。
そこで、第2回ワークショップのテーマは「主治医との関わり方について」を取り上げたいと思います。
ワークショップvol.2「主治医とのかかわり方」
第2回も参加者同士で相談をし合ったり、お互いが持つ情報をシェアしていただくことが中心となります。
アドバイザーとして、精神科外来のご経験があり、企業や行政の現場でメンタル不調からの復職支援を行っている“産業医の先生”に参加いただく予定です。
参加者同士で分からないことや解決できないことは、アドバイザーに意見をいただくことが出来ます!
ワークショップvol.2概要は以下の通りです。(※変更となる可能性がございます。)場所やお申込み方法等については決定次第、告知をさせていただきます。
テーマ:主治医とのかかわり方
日時:2016年11月20日(日) 13時30分~15時30分
場所:都内を予定
対象者:ご家族がうつ病となった方(うつ病の方と同居している方)
定員:10名程度
料金:500円
第3回のテーマも固まってきましたので、近いうちにご紹介をさせていただきます。
それでは、また!